なろう小説読んでてさ
糊の利いたシャツって表現でてきてなんやこれって思った俺は糊 シャツでググると洗濯のりがでてきた
お前マジで洗濯に使うのりやったんか…
俺は洗濯のりをスライム作って遊ぶ程度のものとしか捉えておらず名付けられた意味を気にかけはしなかった
そりゃ洗濯のりつってんだから洗濯に使うよなあ
次に俺のとった行動は洗濯のりの起源を調べる
衣服に糊付けするという行為は昔話の舌切りスズメにもでていて米を潰して作ったやつを使っていた
日本はまあそりゃ材料が身近だったからそうだよな
じゃあ海外は?と少しググったが特に昔それがされてたみたいな記述は出てこなかった(ググり方が悪いのかもしれない、最近というかかなり前からグーグルは勝手に検索ワードの一部を除外するバカみたいな仕様になってしまったので検索エンジンとしてはもう三流だわ。遥か高みの学歴の連中が作ってるくせにな)
つまり糊の利いたシャツという表現は日本の発祥である(もしかしたら他に米が主食的なインドやらはしていた可能性があるが西洋では恐らくない)
小説での表現としては別に糊付けされてなくてもシワのないシャツという意味で使われてるらしい
しかしそれが違和感なく使えるのは日本もしくは日本と同じくして米が身近でそういう歴史を辿ってきた世界が舞台の小説だけってことになるよなあ
って思った
まあそんなこと俺は別にいいけど
俺が気になって調べただけで今後そのような表現を見かけると鬼の首を取ったかのように責めることなんてしないし
前も書いたけどなろう小説の感想欄ってやべーやつ湧くんすよ
インドのダージリン地方の茶だからダージリンティーだとか坊さんの袈裟衣のように斜めに斬るから袈裟斬りだとか語源に対してやたらと細かい奴
俺もね昔は重複ちょうふくをじゅうふくって読んだりするのがめっちゃ気になる人間だった
でもね妄想もうそうを少し昔(芥川龍之介とかの時代)はぼうそうって読んでたって見てそんなのどうでも良くなっちゃった
人間もっと気楽に生きればいいのになあ
完全週休3日にするべきだし労働6時間でいいじゃん
夏休みも一ヶ月くらいとっちゃおうよ